ボクシング連盟への告発状の内容とは?ここまでをわかりやすくまとめてみた(最新情報随時更新)

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連日ニュースで取りざたされている「ボクシング問題」について、概要を知らない方も多いと思います。連日の報道で何が争点となっているのか本質が分かりづらくなってきているように感じたので、告発状の内容を確認しつつ、今回の事件をわかりやすく解説していきます。

  • 告発状の内容
  • 渦中の人物
  • 今回の問題とは
  • ここまでの動き

順を追って説明して行きます。

 

 

告発状の内容

(「日本ボクシングを再興させる会」HPより引用)

告発文は有志333名からとされており、そこには、

・助成金の不正流用

・適当な財務運営

・不適切な行動

・若手選手の自由に競技へ臨む可能性を阻害する決定

・判定操作

・試合用グループの独占販売

・暴行

など、全13項目にわたりの具体的な内容が記されています。

さらに再興の会は、告発文の第二弾を用意していると明かしており、メディアの使い方も上手く、おそらく多くの情報や下準備をした上で告発したことは確かです。叩けばいくらでもホコリ出てきそうな状態と言えます

 

 

渦中の人物

山根明(78)日本ボクシング連盟の終身会長を務めています。

大阪府堺市出身で、経歴が謎に包まれていることも話題の種となっており、派手な風貌や発言が連日メディアに晒されているので、悪い印象を持っている方が圧倒的に多いと思います。確かに風貌だけをみるとかなり悪い印象を与えてしまっていますね。

 

 

今回の問題を整理

今回の問題は結構根が深いです。

山根会長は1994年からAIBA(国際ボクシング連盟)の常務理事を務め、その後「日本ボクシング連盟」の会長を2011年から務めています。

権力を持っていることは明らかですが、それが「パワハラ」にあたるとして「日本ボクシングを再興する会」が告発したことで今回の問題は浮上しました。

 

 

①「日本ボクシング連盟」VS「日本ボクシングを再興する会

この構図はどうして出来上がったのでしょう。もともと山根終身会長が率いる「日本ボクシング連盟」は一つの組織でした。しかし、渦中の山根会長のワンマンなやり方、組織のあり方に不満を抱いた幹部の方々、そして元五輪選手たちによって結成されたのが「日本ボクシングを再興する会」です。発足は2017年の9月。「このままではボクシング界がダメになる!」と思った有志たちが集まったのでしょう。

 

 

②「日本ボクシングを再興する会」が告発状を提出

7月27日、「日本ボクシングを再興する会」は文部科学大臣、日本オリンピック委員会、スポーツ協会あてに告発状を提出しました。それを受け8月1日、スポーツ庁長官の鈴木大地氏は「しっかりと調査を行う」と声明を発表。

詳しく知りたい方は「日本ボクシング界を再興する会」のホームページに、告発状のPDFがありますので内容を確認できます。

 

 

④山根明氏が釈明

この報道が列島を駆け抜けたあと、山根終身会長は体調不良のため入院。出席予定だった「全国高校総合体育大会」を欠席した。その後、インターネット上に声明を発表。「助成金の不正流用」については認めた上で謝罪しました。

しかしそれ以外については「すべて嘘だ」と主張しているとのこと。

 

 

⑤記者会見の予定は?

◆再興の会

→  8/8 14:00から 記者会見を開くことを発表しました。

◆山根会長

→ 今の所、日取りは明かされていませんが、本人は「記者会見をする」と公言しています。

 

⑥「ボクシング連盟」の副会長を含む20名の理事が辞任を発表

6日、今回の騒動を受け、副会長の吉本照夫氏を含む20名の理事が辞任とどけにサインし、文書化したそうです。今までイエスマンだった人々が手の平を返して会長に辞任を迫っている状況。言い方を変えれば、筋を通した、ということでしょう。

会長は退任するつもりは全くなさそうです。

 

 

⑦「臨時理事会」が開催

7日夜、大阪市内のホテルで緊急理事会が開催されました。理事幹部らは会長に気持ちを伝えたそうですが、会長は進退に関して「8日に気持ちを話す」と伝えています。

 

 

この問題について著名人たちが言及

・松本人志氏

8月5日、ワイドナショーで取り上げられました。

松本人志【山根会長のおもてなしリスト】について物申す!(8月5日 ワイドナショー)

2018.08.05

 

 

・千原ジュニア氏

「やっと明るみになった。色々聞いていたからこうなると思っていた」

 

 

・高須クリニック 高須克弥氏

「すごいキャラだ!」

 

 

・武井壮氏

「上に立つ役員の方々の功績は認めるし、スポーツの発展に尽力された方々だと思う」と前置きし、「ただその権力を持っているから偉いというのは違うと思う」「そういう人が全権を握っているようなスポーツには未来がないと思う」と話していました。

 

・アンガールズ田中氏

「いい迷惑しています」

発言のタイミングが素晴らしいですよねw

 

 

・村田諒太選手

「そろそろ潔く辞めましょう、悪しき古き人間達、もうそういう時代じゃありません」

「(生意気だと言われたことについて)全く気にしていません」

 

 

問題となっている【スッキリ】での発言

山根会長は沈黙を破り、8月3日「スッキリ」に出演。その風貌だけでもマイナスだったのがその「発言」でさらに火をつけてしまいました。おそらくYOUTUBEで検索をかけてもらえば見つかると思います。話の流れは以下の通り。

 

① 家族に対して謝罪

家族に対して謝罪の言葉を述べたはいいものの、全国放送で自分の子供、孫、ひ孫の名前をフルネームで言ってしまいました。これはもうネットで拡散されることが確定。根本に親心があるのは伝わりましたが、こういう時代なのでついて行くのが大変だとは思うし、リテラシーがないとはいえ、あまりに軽率で衝撃を受けました。

 

 

②村田選手の発言について言及

上で紹介した村田選手の発言については、「彼は1人でメダルを取る能力はない」と発言。その理由として「村田選手がオリンピックで金メダルをとったとき、彼の突っ込んで行くスタイルは一回戦で反則と見なされた。

そのときに自分が審判団に村田のプレイスタイルについて説明を行った。だから村田はその後、反則を取られず金メダルを取ることができた」というような話。最終的には司会の加藤浩次氏に煽られて「村田は生意気だ!」と言ってしまう。

理由になっていないのと、終始「俺のおかげ感」と受け取れてしまうような軽率な発言が多かった。

 

 

③成松(選手)に騙された

今回の助成金の問題は、成松選手のために支給されたお金を、会長の指示で他の選手と三人で分けたというあまりにも理不尽な内容。それについても会長は「成松はおとなしい奴だったが、それに騙された」と発言しました。

 

 

④元ボクシング選手を名指しで「前科者」呼ばわり

その選手がネットで事件しようとしていると訴え、「知ってますか?前科者ですよ?」と言ってしまう。流石にマズイと思ったスタッフが次の話題に切り替えようとフォーローした。止めなければどうなっていたか、、

 

 

⑤暴力団に脅されたから立ち上がった

会長曰く某暴力団が知人を通じて、その名前まで言ってしまう。「3日以内に辞任しなければ過去をバラす」「脅されたんですよ。だから自分ももう我慢できず立ち上がった」と話した。

今回の放送で一番伝わってしまったのが「稚拙で軽率」というイメージ。

あまりの内容に、加藤浩次氏も呆れを通り越して笑ってしまっていましたが、まだ疑惑の段階でありながら今回の発言で失ったものは大きいと思います。

 

 

まとめ

ここまで今回の流れを整理してきました。おそらくまだまだヒートアップして行くと思います。

ただ筆者は、山根会長の中にどこか愛される素質みたいなものを感じました。

しかし側近をつけないで、慣れない質問攻めに感情的になってしまうと今後さらに炎上するでしょう。

ここまで稚拙な発言をする人は珍しい。ただそこは本質ではありません。

 

どうしてこういう人を会長にしたのかです。むしろ側近がヨイショを強要していたのでは?と思います。

この問題の情報につきましては随時更新して行きます。

最後まで読んでくださりありがとうございました。