映画【カメラを止めるな!】は盗作(パクリ)ではない!一連の騒動をまとめた!

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300万円という超低予算映画ながら、口コミで大流行している映画「カメラを止めるな!」

盗作なのではないか?という疑惑が浮上している件について調べてみた結果をお伝えする。

ちなみに私は「ただの後出しジャンケンで盗作ではない」と思っている。

 

 

なぜ盗作疑惑が出たのか

「カメラを止めるな!」の監督は、上原慎一郎氏。彼はこの映画を撮影するにあたり、劇団PEACEの舞台を見て「着想を得た」「インスパイアされた」と公言している。

これに対して劇団PEACEの主宰の和田亮一氏が、「この映画の原作は自分たちである」「エンドロールに自分たちの名前がない」と主張したことで「盗作疑惑」として話題になった。

 

上田慎一郎監督の行動

上田監督は2013年に、劇団PEACEの「GHOST IN BOX」という作品に出会う。

それにインスパイアされた彼は、劇団PEACEの脚本・演出家と映画にしたいと伝えるが、この話が頓挫してしまう。

その後、彼はこの物語をヒントに脚本、ストーリーも全く別物の作品として仕上げる。自ら監督となり世に送り出した。

なお、劇団PEACEは2014年に解散している。

 

 

和田氏の発言

劇団PEACE主宰の和田亮一氏は、当時、上田監督が映画化の話を持ちかけていたことを全く知らされていなかったという。

その後、劇団が解散して精神的に落ち込んでしまい、仲間たちとも連絡を取らない状態が続いていた。

ある時、知人からこの映画の話を聞き、実際に映画館へこの作品を見に行った。

その時の感想を、和田氏はツイッターでこうつぶやいている

「カメラを止めるな!」を見る。僕が25歳から3年間かけてやっていた劇団の公演の一つに、上田監督が刺激され作られたという作品。多分いろんな感情が生まれると思うんだけど。大盛況です。すごい。嬉しい。

カメラを止めるな!めちゃ面白かった。作り手のみんな、映画が好きなんだなあと思えた。あの頃命をかけて大好きな仲間と作ってた作品がこんな感じで命を与えられて本当に嬉しかった。最高でした。

これを見る限りでは、「自分が原作者である」という作品愛と、映画に対してのリスペクトも表しており男前な印象を受ける。

さらに自身のFACEBOOKでも「全くの別物」であることを名言していた。

 

 

後出しジャンケン

しかし一転、映画視聴後しばらくたってから、

  • 「原作の劇団の名前・作品名」がエンドロールに記載されていないこと
  • 世間では上田監督のオリジナルストーリーだと認知されていること

に違和感を持ったとして、上田監督に直接連絡。「原作者・劇団名のクレジットを要求」した

上田監督は「公開劇場が増えているいま、エンドロールをかえることはできない」と回答。最初は共同でやることを提案していたが、話が頓挫してしまい結局は別の作品として世に出したことから、原作とは表記できないとした。

また、「原案」「企画開発者」としての記載はどうか?と提案。

和田氏は「原案」を受け入れるも納得がいかず、週刊誌FLASHに告発をした。訴訟の準備もしていると噂されている。

 

 

争点とは?

今後は、

・映画と舞台の本質的なストーリー構成が似ているか?

が争点となると言われています。

週刊誌は「パクリだ」と一方的に報じたが、おそらく和田氏は、「自分たち死ぬ気で作った舞台が元になった作品である」、「自分たちの劇団、公演があったからこその作品である」ということが全く認知されていないことに対する憤りからとった行動であると考える。

さらに製作者側も、このタイミングでその主張してきたこと、週刊誌の見出しに対してのショックを隠しきれない。

なんとも後味の悪い状態となっている。

 

 

まとめ

私は原作の舞台とは全く別のストーリーとして世に出た「カメラを止めるな!」は、盗作でもなんでもないと思っている。

類似点を指摘して「原作」としての権利を主張しても結局はただの話し合い不足だろう。

そもそも真似をされたとしたら喜ぶべきことだ。

世の中には「完全オリジナル」というものは存在しない。誰かが誰かのいいところを取り入れて自分流を作っていき、世の中に出していることでビジネスは成り立っている。

中には悪質な盗作もあるが、この作品は違うと思う。

何れにしても本当に素晴らしい作品であることは確かだ。

ぜひ一度劇場で見ることをお勧めする。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!