さくらももこさんと言えば、毎週日曜日に放送している「ちびまる子ちゃん」の作者であり、数々の小説も世に出している。
私も小さい頃は読書が苦手だったが、さくらさんの作品はよく見ていた。
漫画家のさくらももこさんが8月15日に乳がんで亡くなっていたことがわかった。
8月27日、19:30にさくらプロダクションは、さくらさんのブログを更新。
さくらももこは、平成30年8月15日午後8時29分、乳がんのために永眠いたしました。
これまで暖かい応援をしてくださったファンの皆様、お世話になりました関係者の皆さまに深く感謝いたしますとともに、ここに謹んでご報告申し上げます。
(中略)
なお、通夜・葬儀はご遺族の以降により、親族・近親者のみで執り行われました。
今年5月、さくらさんは西城秀樹さんが逝去されたときも自身ブログで、
「私たちの世代にとって秀樹さんはスターでした」
「ご冥福をお祈りいたします」
と、コメントしていた。
闘病生活はいつからだったのか?

色々と調べてみたが、彼女の闘病生活については、公にされていなかった。
おそらく彼女は身内の方々とともに、闘病生活を続けていたことだろう。
ブログは7月2日、ワールドカップの試合を見た感想を書いたのを最後に、更新が途絶えていた。
最期まで「さくらももこ」を貫いた。
さくらももこさんの経歴とは?

画像元:公式ブログより引用
名前 :さくらももこ
誕生日:1965年5月8日
出身 :静岡県静岡市清水区出身
アニメ「ちびまる子ちゃん」、「コジコジ」の原作者であり、主人公まる子は自身をモデルにしたキャラクターであることは有名。エッセイ、詩集、作詞、漫画、独自の世界観で才能を発揮。「踊るポンポコリン」などの作詞者でもある。
ツイッターの声
さくらももこさんが逝ってしまった。
日本の宝が。— ハマ・オカモト (@hama_okamoto) August 27, 2018
さくらももこ先生と西城秀樹さん✨
天国でゆっくりと休養なさって下さいね(涙)https://t.co/dzkH6AiUGI pic.twitter.com/RDhQ1Q8bau— 鮎川タミー (@tammy_ayukawa) August 27, 2018
さくらももこさんが、亡くなった。享年53歳だそうです。
秀樹が旅立った時にも、コメント出してくださってました。さくらさん自身が秀樹の大ファンで、、ちびまる子ちゃんの中に、何回も秀樹を登場させてくれた。
走れ正直者の歌も、さくらさんのお陰で、秀樹が歌ったさくらさん、ありがとう pic.twitter.com/FXI2jMYPK5
— risa (@exile_risa) August 27, 2018
さくらももこさんの『もものかんづめ』というエッセイの中で、さくらさんの実在のお爺様は物凄く横暴で最後まで好きになれず、でも親族だからといって、血縁だけを理由に好きでいなくてはいけないなんてことはないんだと書いていらっしゃったことに、随分救われた思い出があります。
— しらとあきこ (@akipcs) August 27, 2018
小学二年生で初めて読んだ『ちびまる子ちゃん』連載第一回目は夏休み前最後の登校日の話。
32年経って子供達の夏休みが終わった今日さくらももこさんが亡くなり、終わらないものも変わらない事も無いのだと、こういう人達が突然教えてくれるように思います。
ご冥福をお祈りします。
— きなこ (@3h4m1) August 27, 2018
「さくらももこ」
同じ時代を生きてきた方がいなくなるのは本当に寂しい。
人として生まれてきたからにはしかたがない事とは分かっています。
でもそれでも今回のは最悪だ。
深い本当に深い世界観がとっても好きでした。
心から本当に心からご冥福をお祈りいたします。
まるちゃんをありがとう。
— 海鮮市場 長崎港 長崎市出島 出島ワーフ 海鮮丼 (@nagasakiit114) August 27, 2018
まとめ

時が立つのは早い。生まれて初めて手に取った「分厚い本」はさくらももこさんの「もものかんづめ」だった。
世界観が確立されていることは、幼いながらにも感じ取ることができたし、その飾らない本の表紙も印象的だった。
「これなら読めそう」と直感的に思ったのを覚えている。
あれから数十年。まるちゃんは空へ旅立っていってしまった。
今どんなふうに見えるんだろう。久しぶりに会いたくなった。FODでみようかな。
心よりご冥福をお祈りいたします。